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株式会社D-vision不動産です。
本日は、退去時の注意点・確認事項をご紹介いしたいと思います。
・退去の連絡
退去することを決意したらはじめに、入居時に取りかわした契約書を確認しましょう!
退去通知の「時期」と「方法」について確認します。
そこで注意点が2つあります。
1.退去通知は1ヶ月前予告。退去月の賃料は日割計算はない
このあたりの物件は退去の通知は1か月前予告が多いです。
稀に、2か月前予告がありますのでご注意ください。
月の途中で解約を申し出ても、翌月末日までの契約となります。
例えば、8月中に解約の連絡をし、9月中旬に部屋を明け渡しても9月末までの賃料が発生します。
2.短期違約金の有無
【1年以内の解約は賃料の2か月分相当を違約金として…】や【2年未満の解約は賃料の1か月分相当を違約金として…】など期間や金額はさまざまですが違約金の特約がつく場合があります。
賃貸借契約書・重要事項説明書の特約事項に記載がある場合がございますので解約時は契約書の特約欄をご確認いただき、無駄な費用が掛からないように引っ越しする日を決めてください。
・退去立ち合いの予約
退去時は管理会社、オーナーさんと立会いで室内のチェックをし鍵を返します。
立会い希望日は退去連絡の際か退去の2週間前までには連絡するようにしましょう。
・ライフラインの閉栓
退去までに電気、ガス、水道は閉栓の連絡も忘れずにしておきましょう!
・火災保険の解約
よく忘れるのが火災保険の解約です。
お部屋を決める際、管理会社とは別に仲介業者の提携している火災保険に加入する場合があります。この辺りだと2年契約で火災保険に入る場合がほとんどなので、例えば、1年で解約した場合多少なりとも返金がある場合もございます。
・鍵の返却
鍵はすべて返却しましょう。
鍵をなくすと鍵交換費を請求される場合がございますのでご注意ください。
・敷金の清算
すぐに返金する義務はなく、敷金は明け渡しから30日以内に返金するものとなっています。
一般的には解約通知の時、もしくは立会い時に返金口座を伝えておき、30日以内に入居者負担分を差し引いた差額が振り込まれます。
また、敷金で足りない分は別途請求がかかる場合がございます。
解約通知の出し忘れ、違約金の見落としを防いで、新生活がいいスタートをきれるように退去手続きの注意点を参考にしていただければ幸いに思います!
メール、お電話でのお問い合わせを弊社一同心よりお待ちしております。